「我らが少女A」刊行記念特別対談
髙村薫×久保正行 「刑事として 人として 合田雄一郎の生き方」に行って来ました。
初めて、髙村先生を拝顔出来ましたよ。
まだ多磨墓地駅だったころ、近辺に住んでいた者としては、今回の舞台はワクワクでした。
小説を書くというのは、髙村先生曰く、その舞台(土地)を描くことと同義。
緻密でくどいくらいの文章で、漸くその土地の匂いが立ち上ってくるのだと思う。
合田シリーズは、マークスの山→照柿→我らが少女A→レディ・ジョーカーの前半途中まで しか読んでないので、速やかに続けますよ!
警察大学校教授以降、理事官?の彼も気になりますが、2002年〜2017年にあったであろう彼が関わった事件の話が読みたいなあ。40才台の合田さん、気になるなあ。
髙村小説は、濃厚なザッハトルテみたいなので、チェイサーに久保さんの本を読もうかな。
元捜査一課課長の久保さんが言っていた、検事との駆け引きが想像を駆り立てられましたよ。